W2400のオフィスデスクについて解説します。

W2400オフィスデスクとは

 W2400㎜の天板を持つオフィスデスクには2種類あります。平机と、フリーアドレスデスクです。W2400mmという横幅は個人で使用しきれるスケールではありませんので、個人使用を前提とする片袖机・両袖机のW2400は存在しないのです。

 では、W2400の平机とフリーアドレスデスクにはどのような違いがあるでしょうか?
 大まかにいいますと、次のように区分できます。

 ○対面対向式以外のレイアウト(壁づけ背面式)などにも使用できるのが平机
 ○対面対向式に特化しているが、横連結の自由度が高いのがフリーアドレスデスク

捕捉になりますが、オフィスデスク上の配線は、分散するよりも集約した方が効率が高まります。平机に比べてフリーアドレスデスクの方が集約性が高いので、配線の利便もよいといえます。

 平机であれフリーアドレスデスクであれ、W2400mmの天板(もしくはデスク本体)を搬入・搬出するためには、ある程度以上に大きな間口が必要になります。2階以上のオフィスであれば、W2400を搭載できるエレベーターか、もしくはW2400の切り返しができる階段がなければなりません。

W2400の平机とは

 W2400の平机は、主だったメーカーの製品としては、オカムラの“SD-V”シリーズやコクヨの“iS”などのごく一部になります。SD-VはオカムラのスタンダードシリーズであるSDの中でも、経済性を重視した廉価版になっています。そのため配線まわりの機能性が抑えられていますので、必要に応じてオフィスデスクのオプション品である、自立式配線ユニットを併用するとよいでしょう。

 W2400㎜という大きな尺を持つ平机ですので、2~3名での共用が(場合によっては4名でも)可能です。フリーアドレスデスクの設置やレイアウト変更が、施工や解体を伴うのに対して、W2400平机は搬入や移動だけで事が足ります。フリーアドレスデスクの簡易版といったイメージですね。

W2400のフリーアドレスデスクとは

 W2400はフリーアドレスデスクの中でも花形といえます。1日が24時間である事からもわかりますが、「24」は“割り”を行うにはたいへん便利な数字なのです。
 加えて、W2400は尺としても充分な長さを持っています。W1200×2枚を横連結してもW2400と同じ機能を持ちますが、W2400とW1200×2枚とをそれぞれ3人で共用するなら、前者の方がワーカーの使い心地がよいといえます。
 フリーアドレスデスクは、大規模のオフィスで最大の威力を発揮します。そして大規模なオフィスにほど、“割り”やすいW2400が便利なのです。このため、流通しているフリーアドレス天板のうち、W2400はかなりのシェアを誇っています。

 なお、フリーアドレスのW2400とW1200は、組み合わせのよさが抜群です。W2400・W3600・W4800・W6000・W7200…と、使い勝手のよい大きさの“島”を自由自在に構成できます。
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