袖机のタイプについて、収納形態などで分類して解説します。

袖机の種類

 袖机は、オフィスデスクに固定された形の収納です。袖机にはいくつかの種類があります。

○引き出しタイプ
 ・通常タイプ
   2段、3段、…
 ・スリムタイプ
   2段、3段、…

○サイドオープンタイプ

○袖机の数・位置による種類分け
 ・片袖机
 ・両袖机
 ・中袖机
 ・脇机

大まかには以上のようになります。以下、個別に解説していきます。

引き出しタイプ

 袖机として頻繁に見かける、標準的なものが引き出しタイプです。デスクに固定された引き出しであるため、「平机+ワゴン」という組み合わせに比べると使い勝手がよくないという声もあります。その一方、デスクと直接に連結しているぶん、収納内寸のロスがないため、収納力ではワゴンを上回ります。2段袖机や最上段の引き出しが薄い3段袖机であれば、2段に渡ってA4用紙を収納する事が可能です。

 袖机の高さと奥行きはオフィスデスク本体に準じます。横幅は約40㎝が標準ですが、スリムタイプとして横幅約35㎝の袖机を用いたオフィスデスクも存在します。

 袖机の段数は2段から4段で、3段・4段に関しては各段の高さ(厚み)の組み合わせにバリエーションがあります。余談になりますが、欧州方面のオフィスデスクの袖机では、木製製品だった頃の名残なのか、5段以上のワゴンや袖机がしばしば見られるようです。

サイドオープンタイプ

 サイドオープンタイプは1段の引き出しです。サイドオープンという名称が示す通り、収納を引き出すと横向き(内向き)に開口しています。コンパクトなオープン棚を、机下に常時収納しているイメージになります。上下2段にA4用紙を収納できるサイズになっています(棚板の高さを変える事もできます)。

袖机の数・位置による種類分け

 袖机を伴うオフィスデスクは、袖机の数や位置により片袖机・両袖机・中袖机に種類分けできます。

片袖机―袖机が1つ:袖机がオフィスデスクの片側に位置するタイプ
両袖机―袖机が2つ:袖机がオフィスデスクの片側に位置するタイプ
中袖机―袖机が1つ:袖机が2人用オフィスデスクの真中に位置するタイプ
脇机―袖机が1つ:袖机がオフィスデスクから独立しているタイプ

この中では中袖机が変わり種です。袖机1つを左右のワーカーで共有する形になっています。

おわりに

 袖机タイプのオフィスデスクは、個人管理の文書や資料などが必然的に個人のデスクに収納されます。その意味では、属人的な傾向が大きいオフィスデスクであるといえるでしょう。
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