デスクワゴンのサイズは、セットで使うデスクの大きさで変わります。また、引き出しの内寸にも複数パターンがあります。

デスクインワゴンのサイズあれこれ

 本稿では、オフィスにおけるワゴンのうち主だったものとして、デスクインワゴンのサイズを中心に取り上げます。

 オフィスデスクのサイズは、奥行き70cm・高さ70cmが基本です(ただし、近年新たに発売されるデスクは、高さ72cmに切り替わりつつあります)。デスクインワゴンはデスクの下に収納するように作られているため、奥行き60cm前後・高さ60cm前後が取られています。横幅については40cm前後が主流になっています。奥行き60cm・高さ60cm・横幅40cmは、中古市場においては最も頻繁に見かけるデスクインワゴンのサイズといえます。

 この基本サイズから派生した、サイズの異なる仕様が存在します。奥行き50cm以下のショートワゴン、奥行き70cm以上のロングワゴン、横幅30cm以下のスリムワゴン、高さ40cm以下のローワゴンなどです。奥行きに関しては、デスクの奥行きに60cmのものや80cmのものがあるので、これにワゴン側もサイズを合わせた形になります。スリムワゴンは、横幅の小さなデスクを用いている場合など、足元に余裕が少ない際に用いられます。ローワゴンに関しては、ワゴンの天板に物を置きたい場合に用いられる他、天板にクッションを備えつけて、人が座れるように作られた製品もあるようです。

 さて、先ほど少し触れましたが、近年になって高さ72cmのオフィスデスクが販売されるようになりました。特にフリーアドレスタイプのデスクは高さが72cmであるのに加え、天板裏の引き出しが基本的についていません。これに合わせた仕様として、高さを65cm前後に取られたデスクインワゴンも流通しています。
 また、上下に昇降する天板が備わったレベルアップワゴンとよばれる製品も存在し、これはワゴンの天板をデスクに合わせる事によって、簡易なL型デスクを作る事ができます。

 ワゴンの引き出しのサイズも多様です。
 横幅60cm・高さ60cmのデスクインワゴンであれば、2段ワゴンであれば上下段ともA4サイズの文書を収納できる事になりますが、3段になると上2段にはA4が入りません。その上2段についても、厚みの取り方にはいくつかの組み合わせがあるようです。
 横幅60cm・高さ65cmのデスクインワゴンの場合、3段ワゴンにも種類があり、下2段にA4が収納できるものと、最下段のみにA4が収納できる場合とがあります。これも、上2段の厚みの組み合わせによります。
 手元により多く置いておきたいものが文書や資料であるか、その他の備品であるかによって、引き出しサイズの最適な組み合わせが変わってきます。
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