デスクインワゴンは車輪をつけて移動を簡便にした収納です。オフィスデスクの周辺で活躍します。

デスクインワゴン

 デスクワゴンの種類

デスクワゴンは、デスクに納める場所・ワゴンのサイズ・ワゴンに収納するものなどによって種類が変わります。

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 デスクワゴンのサイズ

デスクワゴンのサイズは、セットで使うデスクの大きさで変わります。また、引き出しの内寸にも複数パターンがあります。

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オフィスにおけるワゴンとは

 ワゴンといえば一般的に、底部に車輪をつけた移動可能な荷台全般をさします。オフィス、それもデスク周辺のワゴンといえば、大きくいってデスクインワゴンとデスクサイドワゴンとがあります。デスクインワゴンはオフィスデスクの下に収納し袖机のように用いるイメージのもので、引き出し式の収納になっているものが一般的です。デスクサイドワゴンは執務者の横に配置して用いるイメージで、側面方向に開口するオープン式もしくは引き違い扉式のものが一般的です。
 ワゴンの車輪に関しては、前後方向にのみ回転するコロ式のものと、水平方向に自在に回転するキャスター式のものとがあります。

ワゴンの使い勝手

 個人管理下の文書・資料・備品などを収納しておくのに、ワゴンはたいへん便利です。平素の使い勝手は袖机とほぼ同様(収容量は袖机が若干勝る)ですが、席の変更などの際、袖机の場合は中身を出して運ぶ必要が生じがちなのに対し、ワゴンはそのまま移動させられます。フリーアドレス制を導入しているオフィスであれば、個人管理物の収納にやはりワゴンが活躍する事になるでしょう。

 デスクインワゴン・デスクサイドワゴンともに、上下昇降機構つきの天板がついている仕様のものが存在し、レベルアップワゴンと呼ばれます。これらは天板の高さをデスクに合わせると、簡易なL型デスクとして用いる事ができます。

 このように便利なデスクインワゴンおよびデスクサイドワゴンですが、オフィスに登場した時期は意外に最近であろうと想像されます。恐らくは19世紀終盤から20世紀初頭のころ、オフィス家具の素材が木材からスチールに移ってから以降の事ではないでしょうか。

 小回りが利くという点からなのか、デスクインワゴンやデスクサイドワゴンの他にも様々なワゴンが製作・販売されているようです。PC本体をデスクの下に配置、移動もできるPCワゴン(CPUワゴンとも)や、変わり種としては、高さの低く作ったワゴンの天板にクッションをつけ、上に腰かけれらるようにしたベンチワゴンといった製品も存在します。

おわりに

 車輪は人類の偉大な発明のひとつですが、何かを収納する入れ物に車輪をつけたら、その時点からワゴンと呼べます。身近なアイテムに車輪をつけたら便利だった、という事例は案外あるものではないでしょうか。今後もオフィスに新たなワゴンが生まれていくかもしれませんね。
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